2022年活動報告  

12月22日 12月のじゅごん茶話会の報告です

雪がちらほらぐっと寒くなった。
12月22日にじゅごん茶話会をひらきました。
今年のしめくくりの茶話会です。





じゅごんちゃんがクリスマス気分でお出迎え。

この1年、これまで先送りにしてきた問題がいろいろと表出したなぁという感じ。
先の戦争を忘れてしまったのか、軍事国家へと進む現状。
11年前の原発事故も忘れてしまったのか、原発回帰、、、
気候危機はどうなるのか、お金で解決できるはずはないのにな、、、
言い出したらキリがないくらい。
だからこそ、あきらめず、展望を持って動いていきたいです。

ということで今回のじゅごん茶話会は特別バージョンで
参加者それぞれが15分プレゼンをしました。
発表順は、最初はグー、ジャンケンで


久しぶりに参加してくださったKさん。
ちょうどその日の新聞にアフガニスタンの記事がでていたのですが
アフガンの状況をお話してくださいました。
米軍が出ていき、タリバン政権下で、人々はとても困難な状況に直面している
ひどい弾圧のなかでも、デモや抗議活動は続いているとのこと。
女性は大学へ行けなくなり、小学校のみになったそうです。
学ぶ機会を奪われるというのは、とても大きな問題と
Kさんは、RAWAと連帯する会で、アフガンのRAWAと連帯して
女性や子供たちの支援を続けられています。 
⇒ 詳細はこちらを


Yさんは、「気候変動と環境危機」の本を紹介してくれました。




最大の環境破壊は戦争。
国際協力して気候危機の解決に向かわなければ。
戦争している場合ではない。

若い世代が世界中でかんばっている声を挙げている。
大人たちは耳をふさいでいる場合ではない。

Hさんは、今年は替え歌ではなくって、楽しく歌を披露してくださいました。
曲名リストには、懐かしい歌が〜




楽しいひと時でした。

そして、私は絵本を読みました。それから、今年読んで心に残っている本を紹介しました。




「せかいで いちばん いちばん つよい国」
さて、せかいでいちばんつよい国って、どんな国でしょう?

「海を撃つー福島・広島・ベラルーシにて」は復興って?暮らし続けるということは?と考えさせられます。
「それで君の声はどこにあるんだ?」「誰にも言わないと言ったけれど 黒人神学と私」の二冊は
ブラックライブズマターのことを考えたいと読んだ本です。

Yさんは、「わけあって絶滅しました。」の本を紹介して
ステラカイギュウの絶滅について話してくれました。




人類の欲望はどこまでいってしまうのでしょうか?

最後にKさんが、「沖縄・琉球弧(南西諸島は)は今 進むミサイル要塞化 写真展in西宮」の報告をしてくれました。



〜もう誰の命も奪わないでほしい。
対話で平和を実現できる社会を次世代に伝えたい〜そんな思いで写真展を開催されました
準備する中で、西宮市の空襲を知るために戦跡巡りをしたそうです
どこか遠いところの問題ではないのです

写真展には、若い人たちや地域の人たち、戦争体験のある年配の方も参加され
戦争体験を聴かせてくださったそうです。写真を見るだけでなく、交流の場にもなったようで
そんな交流の場を作ることはとても大事なことだと実感しました。



9条の飾りつけ、平和のメッセージが集まりました。

お互いにいろいろ活動しながら、暮らしながら
こうして集まって、つながっていくこと
とても大切で、力になります。

来年も続けて行きます。

2023年、始まりのじゅごん茶話会は、1月26日(木)14時〜です。