2021年活動報告  

11月25日:じゅごん茶話会
場所:
SDCC関西事務所(大阪)


こんにちは
少し寒くなってきましたね
11月25日(木)にじゅごん茶話会をひらきました
ずいぶんと久しぶりの方が参加してくださって嬉しかったです



いつも通り、まずはじめに「辺野古の近況」をシェアします
当日の朝の新聞に「設計変更申請を不承認」の記事が
オスプレイから水筒落下の記事も


翌日、翌々日の記事です


それでも「辺野古が唯一」と強行を止めない国
国っていったい何のだろう…と思います
軍備増強を推し進めている政府。軍隊は住民を守らない

その他のニュース
・宮古島の弾薬庫 ミサイルとみられる弾薬搬入 市民50人余が抗議 NHKニュース
・石垣港に海自艇 自衛隊統合演習開始 民間港を使用 2021年11月20日琉球新報
・在沖米海兵隊、普天間でつり下げ訓練 市街地近くでは異例 オスプレイ使用、住民苦情 2021年11月19日琉球新報
・普天間飛行場で連日の夜間飛行 午後10時超え、苦情相次ぐ 2021年10月30日 琉球新報

南西諸島への自衛隊配備は強行されていて、とうとう宮古島にミサイル弾薬が搬入されてしまった
米軍による騒音被害などは続いている
犠牲をどこかに(沖縄に)押し付けたまま自分たちは安心、安全…平和なんて
そんな現実を変えたい

それから、けーし風112号より

「辺野古『住民の訴訟』の意義ーこれまでとこれから」浦島悦子著
「佐喜眞美術館だより 声の在処は」上間かな恵著
「忘備録*36山城博治さんについて」新城郁夫著
を読み合せました
それぞれから、あきらめない取り組み、深く考えるということを学びます


お茶タイムでほっと一息 秋の味覚が美味しい季節です

後半はいろいろの学びということで
今回は、フィリピンの貧困地域の子どもたちの支援を続けているAKAYのKさんから
コロナ下におけるフィリピン、日本のこどもたちの状況を報告してもらいました






フィリピンでは子どもたちは外出禁止となり、オンラインで授業が配信されているそうです
貧困地域では食糧事情が悪化して、AKAYがサポートしているABAKADAでは
地域で支え合い、パントリーなどで食事を配っています
栄養価のあるものをと工夫を凝らしているとのこと
ABAKADAの子どもたちの笑顔にこちらが励まされます

日本でも同様で、生活が制限されるなかで、子どもたちも大きなストレス、心に不安を感じているようです
格差が広がる世界で、何か(今回は新型コロナ感染症)が起こると
弱いところにしわ寄せが押し寄せてきます
この格差、、、これも犠牲のシステムの1つだと思います。なんとかしたい

何ができるだろう?
どこから始めよう?
こんなことしてるよ
といろいろゆんたく(おしゃべり)しました

それから、GLOBEを資料に気候危機のことを考える


アマゾンの森で伐採が進む
半分ほどが農地になってしまった
地球の肺といわれたアマゾンでは、CO2の排出量が吸収量を上回っているという試算があるそうだ
このまま開発が進み、無くなってしまったら、、、
地球には限りがあるのだ

最後に1つの希望を

モモだよりに載っていた、「Edible Garden〜食べられるお庭〜 Life is Journey 46〜」を紹介
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映画「都市を耕す エディブルシティー」を知ってますか?
「空き地で、食べ物を作れるんじゃない?」経済格差の広がる社会状況を背景に
 新鮮で安全な食を入手するのが困難な都市を舞台に、一部の市民が始めた 
 アスファルトやコンクリートをガーデンに変えていく活動。
 一人一人の活動がコミュニティを動かす力となり、社会に変化をもたらす。
 それが共感を呼び、世界に大きなうねりを生んでいく。
 「自分たちが生み出そうとしているビジョンを最後までやり遂げる強い意志があれば
 多くのことが起こり得るんだ」ーアンドリュー・ハッセ(『都市を耕す エディブルシティー』監督)

お金がなければ食べられない・・・
そのような状況を乗り越える為に、アメリカのカリフォルニアで、都市を耕すムーブメントが始まった。
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できるんじゃないか私たちも

次回のじゅごん茶話会は、12月23日(木)14時〜です