2021年活動報告  

10月23日:ABAKADA主催イベント
場所:ドーンセンター(大阪)


10月23日(土)フィリピンABAKADA(貧困地域の就学前教育施設)とフィリピンAKAYプロジェクトをともに創る会の秋の取り組みに参加してきました。
主催はABAKADAで、オンラインで日本のAKAYや各地の参加者と結び、
今回、はじめてABAKADAの子どもたちも直接オンラインに参加しました。
私たちは、大阪天満橋のドーンセンターでフィリピンからの配信を参加者みんなで観ました。


10月は「世界子どもの月」だそうです。
フィリピンでも、コロナ禍で貧困や格差の拡大が広がり、
苦しい状況が続いていますが、特に子どもたちは大きな影響を受けています。
子どもたちは外出を禁止されていて、施設での授業はできていません。
ABAKADAではリモート授業を実施されていますが、オンライン授業に
アクセスできる家庭は少数です。
ABAKADA代表のポール・ガランさんから、フィリピンの現状報告があり、
医療支援や、食糧支援、すべての子どもたちがオンライン学習にアクセスできるように
政府に求めるなど、提言をされました。


コロナ禍の日本の子どもたちのリポートが紹介されたり、
免疫力を高める食事について(体を温める生姜やニンニクがgoodなど)の教育セミナーなど
色々と勉強になりました。
ABAKADAの新入生の紹介があったり、
関東子全の皆さんのフィリピンの子どもたちへのメッセージが流されるなど、
交流タイムもありました。

ABAKADAの子どもたちが、元気にはしゃぐ様子はほほえましくて、
こちらもつられて笑顔になりました

Every Child is My Child がABAKADAの連帯の精神
すべての子どもの権利が守られ、誰もが健やかに過ごせるように、
海を越えて繋がっていきたいと思います。

ZAN