2020年活動報告  

2月8日〜2月11日:マニラピースキャンプツアー
日本がもたらしたもの
場所:マニラ(フィリピン)


2日目の午後はマニラ市内をちょっぴり観光しました

インタラモロスを馬車に乗ってひと巡り〜

ガイドのおじさんがとってもフレンドリーで楽しい時間でした

市内には大学や教会がたくさんあり、若い人や観光客が多くて元気な街という感じ

また、スペイン統治時代の名残があり、日本が戦争でひどいことをした跡もあり

日本が持ち込んだ大砲、壁の弾痕は生々しかったです

馬車のガイドのおじさんは言いました

「スペインがもってきたのはカトリック」

「アメリカが持ってきたのは教育」

「日本がもってきたのはトヨタ、ホンダ」

なんだかとても後ろめたい気持ちになりました

先進国って何だろう・・・?

植民地支配、経済的な支配、開発という名の自然破壊・・・

良くないことばかり

外国資本が入り、グローバルな市場経済に巻き込まれ、格差は広がるばかりです

フィリピン南部のMalitにはジュゴン保護区があります(うらやまし〜)

しかし、最近ジュゴンが姿を見せなくなったそうです

原因は近くに巨大な石炭火力発電所ができ、その温排水で海草が減っているからだと言われています

他にもバナナのプランテーションの影響などもあるようです

これらに日本は無関係ではないと思えます

フィリピンを通して日本という国が見えてきます

途上国支援という言葉をよく聞くけれど

変わらないといけないのは日本、先進国側なのだとつくづく実感します

日本が嫌われない国になれますように・・・

詳しくはこちらを ↓

2020AKAYピースキャンプツアーinマニラ 博物館訪問と教育セミナー&インタラモロス

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