2020年活動報告  

2月8日〜2月11日:マニラピースキャンプツアー
どこにも抗う人々はいる!
場所:マニラ(フィリピン)


ジュゴンの保護区があるし、米軍基地を返還させたし

フィリピンはとても関心がある国でした

火山の噴火や新型コロナウイルスなど大丈夫か?と思われるなか

無事にフィリピンのベニグノ・アキノ国際空港に到着

1日目はThe Bantayog ng Mga Bayani(独裁と暴政と闘ったフィリピンの英雄の博物館)を訪問しました

マルコス政権を倒した民衆の闘いの記録が展示されていました

弾圧はひどいものでしたが、屈しない人々の声は大きなうねりとなり、大統領を追い出したのです

ガイドして下さった方も学生の時に運動に参加していたそうです

良くない支配者、権力者はいつの時代もどの国にもいるものですが

同時に抗う人々だっている 民衆の力はすごい

頂いた冊子に NEVER AGAIN NEVER FORGETと書いてありました

歴史を学ぶことは重要、そして、未来を考えることも

フィリピンにはスービック海軍基地とクラーク空軍基地の2つの米軍基地がありましたが

人びとの反基地運動の力で1992年に閉鎖、米軍の駐留は終了しました

しかし、その後あらたに軍事協定が結ばれ、米軍のプレゼンスは復活してしまいました

マルコス政権は倒したけれど、権力支配は続いているようです

車で移動中、基地が見えました

米軍主導で訓練が行われているとのことでした

つい最近、フィリピンが「米軍地位協定を破棄」という記事を読みました

それで思うのは、日本もアジアの国々の一員として、歩調を合わせて

日米地位協定を破棄と打ち出せたらな、と

壁は大きいかもしれないけれど

世界中の抗う人々とつながり、平和な世界へと変えていきたいと思う

闘った人々の碑です

詳しくはこちらを 2020AKAYピースキャンプツアーinマニラ 博物館訪問と教育セミナー&インタラモロス

 

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