2019年活動報告 |
11月21日:じゅごん茶話会
場所:SDCC関西事務所(大阪)
ちょっと寒くなった大阪
みなさま体調にお気をつけて 風邪などひかれませんように 11月21日(木)にじゅごん茶話会をひらきました 毎月1回ひらいて、来月は12月19日(木)です 今回もいろいろ資料を準備しました 今年7月に宮古島を訪れた時、自衛隊配備が強行されていました その時は、弾薬庫建設予定地だった保良地区に 今まさに、弾薬庫の建設が強行されています 工事を止めようと、座り込みが続けられていますが、、、 マスコミでは報道されず、多くの人は知るよしもありません 今回のじゅごん茶話会では、 けーし風第104号で「島々の軍事要塞化に抗して」の特集が掲載されていたので その内容をまとめて報告し、読み合わせ、学びました 2010年ごろから、防衛省による南西諸島の軍事化計画があきらかになり 2016年3月に与那国島に陸自配備 2019年3月に宮古島、奄美大島に陸自配備、石垣島へも造成工事着手 宮古島には弾薬庫建設が強行されています 種子島には自衛隊基地はありませんが、訓練が実施されています 土地が奪われ、自衛隊基地ができ、戦争のための訓練をする それまでの暮らしが一変してしまいます 環境が破壊され、人々の安全な暮らしが脅かされます 身近な場所に、ミサイル基地やレーダー基地、弾薬庫があるくらしを想像できますか? そんな暮らしを受け入れられるでしょうか? 国(政府)は防衛政策、安全保障といいますが、住民保護は考えていません 軍事化に歯止めを 南西諸島を軍事要塞化にしてはいけないよ 詳しく読みたい方は ⇒けーし風バックナンバー 南西諸島だけではありません、、、 迷彩服に防毒マスク 銃口を国道側に 武装米兵訓練丸見え 朝日新聞2019年11月8日 弾道ミサイル探知用「Xバンドレーダー」が設置されている米軍経ヶ岬通信所(京丹後市)で 武装した米兵が戦闘訓練を行っていた… お茶タイムコーヒーとお菓子を食べながら、しばしゆんたく(おしゃべり) いろんな意見が出てきます 後半は、関電前プロジェクトで活動するYさんから 西日本豪雨をふまえて災害時の原発安全対策、汚染水問題をテーマに 関電、大阪市に要請行動された様子を報告して頂きました 若狭の原発、台風、大雨、地震、自然災害が起こったらいったいどうなるでしょう たまる一方の汚染水… 大阪湾に流したらなんて発言がありましたが 汚染水をどうするか、原発をどうするか、核のゴミをどうするか これはみんなで考えねばなりません 誰かにどこかに押しつけて済む問題ではありません 国民的議論をしなければなりません Yさんたちは、大阪市の職員さん5名に2時間レクチャーをしたとのこと 危機感の薄かった皆さんに、訴えることができたのは とても意義があったと思います。今からしっかり考えて行政を進めてほしいものです 原発のない安全な暮らしをめざして 行政も市民もつながって取り組んでいかなくちゃ 最後に、名護市の逆格差論を紹介 今、一読の価値あり 読んでみて下さいませ 稲嶺進さんに聞く “名護の逆格差論の示す豊かさとは何だったのか” 名護市総合計画・基本構想 1973年6月 名護市 今後のじゅごん茶話会の予定 12月19日(木)14時~ (クリスマス&忘年会バージョン) 新年1月23日(木)14時~ |