2019年活動報告 |
月日:
場所:(大阪)
8月ももう終わりですね
暑さも少し和らいでほっとひと息です 8月29日にひらいたじゅごん茶話会の報告をします 初参加者がありました じゅごんと一緒に学習タイム 最初に、辺野古関連ニュースより アメリカでの動きに注目です ◆米政府に大浦湾調査求める 辺野古新基地建設で 元軍人の会 総会で決議 2019年8月19日琉球新報 米西部ワシントン州スポケーンで開催中の国際平和団体「ベテランズ・フォー・ピース (VFP=平和を求める元軍人の会)」の年次総会は現地時間の17日、 沖縄県辺野古新基地建設に反対する決議案が全会一致で採択された。 米政府への働きかけ、グッドニュースです ◆在沖米軍展開の再調査を米両院で協議へ 再調査承認のカギは沖縄県の働きかけ 2019年7月29日琉球新報 という記事がありました。 これは、米国の国防権限法案の中で、辺野古に関連する内容があり 土砂投入の強行が止まらない辺野古新基地建設にとって、注目に値する内容になっています 詳しくは、SDCC国際担当がまとめたメモをご覧ください 吉川メモ ◆沖縄県、国を辺野古で再び提訴 訴訟二つを同時進行 2019年8月7日琉球新報 撤回を巡って、沖縄県と国との裁判がまた始まります 1つは、埋立承認の撤回を国土交通相が取り消した裁決は違法として 裁決の取り消しを求める内容です 軟弱地盤などの問題といった具体的な内容を争うことになります もう1つは、地方自治法に基づき、国交相裁決は行政不服審査法を乱用した 違法な関与だとして取り消すよう求める訴訟です 国交相が裁決できるのかどうか『入り口』が争点となります それから、けーし風103号より 「辺野古新基地をめぐる県と国の裁判、これまでとこれから」から学びました 日本は法治国家なのか、民主主義、地方自治が守られているのか、否 憲法が遵守されているのか、否 では、どうしていくのか 裁判でいい結果が出るためにがんばる 日本全体を変えていくために 裁判を通して、日本政府や裁判所の問題点を追及しながら 普遍的価値(武器によらない平和や環境の持続性など)を学び、仲間を増やし 非暴力の抵抗という実践を通して、日本の国民や世界の人々の一人ひとりの良心に訴え つながりの輪を広げていくこと (けーし風から、要旨抜粋) 裁判の中で、何がどう判断されていくのか 何がどうおかしいのか ほんとうはどうあるべきなのか 注視し続けなければ 学習タイムの後、ほっとひと息お茶タイム ちんすこうに差し入れのクッキーやナッツで和んで 準備した資料を読み合わせました 知らぬ間に、南西諸島で強行されている軍事化 自衛隊配備に、ミサイル基地、弾薬庫、島が軍事要塞化されつつあります OKINAWA(基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会の会報64号)より 石垣島の状況を共有、住民投票を求めて行動している人たちがいます 市役所前で、(洋服の)ハンガーを頭にはめハンガー(hanger)ストライキを始めていたり ハンガーを体中に着けたハンガーボーイも登場 ユーモアある抵抗ですね 知ったからには、心を寄せて、できることをしていきたいなと思います そして、阿波根昌鴻さんの言葉はいつだって心に沁みます 伊江島通信第63号より 基地あるかぎり、わしらは戦争とは無縁でいられない。 戦争というものを、この地球上からなくして、平和に暮らすことを願うわしらにとって 基地はあってはならないものである。 また基地がある限り、人命にかかわる事故は後を絶たない。 島で安心して暮らすためには、基地をなくさなければいかない これはもうはっきりしたことです。 ジュゴンの棲む海に、新しい基地を造るなんてとんでもない これはもうはっきりしてますよね 最後に、フィリピンAKAYプロジェクトをともに創る会のKさんより フィリピン訪問と活動の報告をしてもらいました 1988年創立のフィリピンのマニラ郊外にある貧困地域の就学前教育施設ABAKADAと 日本AKAYが支援連帯のつながりを創って30年になります Kさんが話してくれた 「日本が憲法を守ることが、フィリピンの子どもたちを守ることにつながる」 が心に残ります アメリカ、日本、フィリピンは軍事合同訓練をしています また、日本はフィリピンからの外国労働者の受け入れにも積極的です 日本が、平和国家、人権を尊重する国家であらねば、、、 フィリピンの市民デモの様子も教えもらいました その後、参加者それぞれから一言ずつシェア 9月19日の東電原発事故裁判の判決に注目して下さいというお話しがありました 注目していきましょう 今回も盛りだくさんの内容でした 学びながら、できることを行動していきたいと思っています 今後のじゅごん茶話会の日程は 9月26日(木)14時〜 10月31日(木)14時〜 どうぞご参加くださいませ |