2019年活動報告 |
4月19日:SDCC総会
場所:大井町きゅりあん(東京)
4月19日(金)東京大井町きゅりあんで第19回SDCC総会を開催しました。 総会次第です 先ず、海勢頭豊代表からのご挨拶。 龍宮神ジュゴン信仰のルーツを解き明かした新著“「琉球文明」の発見”の 紹介を通じて、平和世をつくろうと呼びかけました。 国際担当の吉川秀樹さんからは、辺野古の現状とジュゴン訴訟の報告。 15年という長い年月を闘い続け、勝ったり負けたり。 今、控訴審で書面のやり取りをしているところです。 新基地建設工事がジュゴンに影響があることや、ジュゴンが危機的現状に あることなどを米国政府の第三者機関に働きかけていくことで、 今後の裁判の行方が注目されます。 また、ジュゴンBの死などの危機的状況や、やんばるの森の世界自然遺産登録と 関連させてIUCNに働きかけていることを報告しました。 ジュゴンBの死を無駄にしないためにも、今こそ大騒ぎをして ジュゴンと辺野古の海を守りましょう。 蜷川事務局長から、 会計報告と総括方針をしました。 総括方針(抜粋)は以下 1.IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会へジュゴン研究家の来日を求める。 また6月までに訪米し、米国原告CBDとともに沖縄ジュゴン保護を 米国政府に求める取り組みを進める。 2.政府交渉と署名提出を11月に行う。 ジュゴを救え!のキャンペーンを広げる。 やんばるの森の世界自然遺産登録推薦書の「米国との合意文書」をふまえて、 オスプレイによるノグチゲラなどへの影響を規制することを求める。 3.2020年6月(IUCN)マルセイユ(フランス)大会への代表派遣の準備を進める。 4.ちゃんぷるニュース購読会員とスタッフを広げる。 首都圏会計から、活動報告と会計報告 関西事務所から、活動報告と会計報告 今年の6/28-30じゅごんの里ツアーの案内と大騒ぎキャンペーンの呼びかけをしました。 最後に、人事が提案され、SDCC設立から事務局長を務めた蜷川義章さんを共同代表に、 後任の新事務局長に三村昭彦さんが選任され、拍手で承認されました。 2019年度から海勢頭・蜷川2人の共同代表で新体制がスタートしました。 今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。 ZAN |