8月23日:じゅごん茶話会
場所:SDCC関西事務所(大阪)


酷暑に台風、大雨…
そして洪水・土砂崩れ…
異常気象ですね、、、

8月23日、台風が接近中の大阪でしたが
じゅごん茶話会をひらきましたので報告です

常連さんに、久しぶりの方
仕事の昼休み中に、顔を出してくださった初参加の方などでにぎわいました


今回も、それぞれ情報などを持ち寄って
まずは自己紹介も兼ねながら、近況報告などゆんたく(おしゃべり)
8月はとりわけ戦争のことを考える月ということで
そのことを中心に話が進みました

毎年8月になると読むという本、「千鳥ヶ淵へ行きましたか」を紹介して下さいました
(読んでみようと思います

それから
伊江島通信、はとぽっぽ通信などを読み合わせます
はとぽっぽ通信の巻頭言(中嶌哲演さん著)
「一審の樋口判決は今後も生き続ける!」のなかの
“大飯原発3、4号機をめぐる差し止め訴訟の福井地裁判決(一審判決)は
 私たちの中に生き続け、今後の「原子力発電そのものを廃止・禁止することは
 大いに可能であろう」”というメッセージが心に響きます

朝日新聞のインタビューで、一審の判決文を書いた元福井地裁裁判長の樋口氏は
“「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、
これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である」と書かせたのは、
『愛国心』だと思っています。本当の保守は原発に反対すべきだと思います”
とこたえています

そして、辺野古の近況を報告

8月はいろいろなことがありました
政府(国)が8月17日にも土砂投入かという状況の中
(故)翁長知事は埋め立て承認の撤回を表明し、撤回の手続きが進められていました
そんななか翁長知事が急逝、、、
大きな喪失感のなか、8月11日には県民大会が開催され
台風が近づく大雨の中でしたが、7万人もの人々が集まりました
静かな怒りが充満していたそうです
これが沖縄の人々の民意、重く受け止め、寄り添う
知事選が9月30日となり
土砂投入は先送りされましたが
名護市議選(9月9日)、知事選へとまた正念場が続きます。
できることを

お茶タイムで、休憩をして
後半は、Yさんが持って来て下さったDVDを見ました


10フィート映画「にんげんをかえせ」(20分)

10フィート映画運動は、1980年に始まった反核映画を製作するための市民運動
アメリカ・ワシントンDCの国立公文書館に眠っていた原子爆弾によるヒロシマ・ナガサキの
惨状を撮影した膨大な量の映画フィルムを市民の手で入手し、その映像をもとに
核兵器廃絶を訴える記録映画を製作、世界的な上映運動を展開しようと取り組まれました

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その他の情報とあわせ
戦争はどこからみても、どう考えても負ばかり、、、

原爆と原発が、同じ危険なもの、同じ不要なものだと痛感

二度と原発事故を起こさないために
二度と戦争を起こさないために

あきらめないで
取り組んでいこうとうなずきあいました

マクトゥ ソーケー ナンクルナイサー
 (人として正しい道を歩み 誠実に努力していると
  事は成就するし 周りの人も助けてくれ
  必ず良い結果につながる)
(故)翁長知事が好んで使っていた言葉だそうです

じゅごん茶話会の今後の予定
  9月27日(木)14時〜
  10月25日(木)14時〜

どうぞ気軽にご参加ください





 




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