8月19日:8/19NUCHI Gusui(ぬちぐすい) 映画「ZAN」上映&川口真由美ライブ
場所:モモの家(大阪)





8月19日(日)、大阪吹田のモモの家で、
8/19NUCHI Gusui(ぬちぐすい) 映画「ZAN」上映&川口真由美ライブをしました。
ぬち(いのち)ぐすい(くすり)は人や自然と触れ合ったときに、心と体が元気になること。

自然豊かで美しく、ジュゴンが棲む辺野古の海を観てほしい
力強い、心揺さぶる歌声を聴いてほしい
そして動き出そう
とこのイベントを企画しました。




先ず、ドキュメンタリー映画 「ZAN 〜ジュゴンが姿を見せるとき〜」を上映。
ZANは沖縄の言葉でジュゴンのこと。
ジュゴンが棲む辺野古・大浦湾の圧倒的な美しさが余すことなく映し出されます。
そして、その自然を守ろうとしている人たちの言葉が心に響きます。
映画では、最後に「ジュゴンを守るために、何か出来ることがあるはず」
Take Action!と呼びかけています。


映画上映の後、辺野古の状況についてお話しました。
翁長さんのこと、埋め立て承認の撤回のこと、8/11の県民大会、
8/17の土砂投入に反対する集会・・・。
そしてジュゴン訴訟についても紹介しました。


そして川口真由美さんのライブ。
前日まで辺野古にいた真由美さん。
地元のあきらめない思いを伝えてくださいました。

今は、月に一度は辺野古にシュワブ前で歌っている真由美さんですが、
最初に行ったときは、機動隊に排除されて怖かったそうです。
障がい者就労支援施設「あろあろ」を設立するなど、
真由美さんはずっと障がい者の運動をされてきたのですが、
「基地負担軽減といいながら、辺野古に基地を押し付けようとしている。
障害者にしてきたことと同じことをここでもやるんやと思った」
と、その後辺野古に通うようになったと。

辺野古で歌うことについての思いも色々話してくれて、
思わず、ほろりとする場面も。

基地のこと、政治のことがなかなか広がらない現状がありますが、
「私は歌で伝える」と歌い続ける真由美さん、とてもステキです。
元気をもらいました〜。


昼の部、夜の部どちらにもたくさんの方に来ていただけ、
いい雰囲気で楽しい時間を持つことができました。
ライブ後のシェアタイムもほのぼのと。

「ぬちぐすいになりました〜」
「辺野古の闘いは、自然と命を守る闘いなんだとわかってよかった」
とうれしい感想もいただきました。


つながって、またがんばろうね〜。
Take Action!
自分にできることをひとつずつ。

ZAN





 




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