2018年活動報告  

1月28日:命どぅ宝!感じよう!沖縄のこころ
場所:アステホール(川西能勢口・大阪)


1月28日(日)、川西能勢口のアステホールで開催された
「命どぅ宝!感じよう!沖縄のこころ」に参加しました。


オープニングは、「月桃の花」歌舞団のエイサーと歌で。
参加者も一緒に海勢頭豊さんの「月桃」を歌いました。


続いて、沖縄物産企業連合「沖縄宝島」の田場さんから
辺野古現地報告がありました。
「全国の有志とつながり、沖縄から日本のあり方を問い続けます。
行きやすい社会を作りましょう」と呼びかけられました。


講演は、前那覇市議、沖縄平和連絡会世話人の宮城恵美子さん。

1997年の名護市の住民投票で、住民は基地の受け入れを拒みました。
それ以降、沖縄は選挙、集会、県民大会などで、基地NOを表明して
きましたが、住民の意見が尊重されることはありませんでした。
砂川事件の最高裁判決で採用された統治行為論(高度な政治的問題は司法は裁かない)
により、裁判に訴えても、負けてしまいます。
「裁判に訴えてもダメなら、私たちはどこに訴えればいいのですか!」
と悲痛な思いを口にしながらも、
「平和とはつくるもの。沖縄は抵抗する。闘い続ける」
「憲法を血肉化すること、日々憲法を使っていくことが私たちの課題」
と熱く語られました。


ジュゴン保護キャンペーンセンターからも、アピールさせていただきました。
ジュゴン訴訟、やんばるの世界遺産登録などの取り組みを報告し、
署名への協力を呼びかけました。


ブースでは、ジュゴングッズがたくさん売れました
そして署名は92筆と、参加者の1/3以上の方が協力してくださり、
更に、持ち帰って集めるという方も何名も
感謝!です


会場には、沖縄の写真や新聞が掲示され、いい雰囲気でした。


沖縄物産の販売もありました。


宮城恵美子さんとのスリーショット。
とても気さくで、パワフルな方です。
胸にはジュゴンのマスコット

この日、名護市長選が告示されました。
基地のない平和な社会をどうつくるのか、日本の未来が問われています。
ぜひご注目ください。

もっともっと出来ることがある、がんばろうという気持ちになる集いでした。
実行委員の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。

ZAN