2017年活動報告  

4月27日:じゅごん茶話会
場所:SDCC関西事務所(大阪)


GWですねー。
どこかへお出かけされるでしょうか?

さてさて、4月27日にひらいたじゅごん茶話会の報告です


ジュゴンがお出迎え

この日は、最初に4月21日の政府交渉(防衛省、環境省、外務省)と
アースデイ東京@代々木公園へのブース参加報告をしました

辺野古での強行作業には憤りでいっぱい
でも、あきらめていません

政府交渉では
やんばるの森が世界自然遺産に推薦されました
それは歓迎なのですが…
しかし、米軍北部訓練場に隣接し、オスプレイが訓練飛行し
辺野古の海を埋め立てて新基地を建設しようとしている現状で
果たして登録が叶うのでしょうか
その矛盾を追及しました

アースデイ東京は数万人規模の来場者です
ブースを出してジュゴンアピール
署名が2日間で1000筆以上集まりました

あきらめずに取り組みを続けています!!


後半では、お茶とお菓子でゆる〜りとゆんたく(おしゃべり)


「天国へのパスポート ある日の阿波根昌鴻さん」より
平和について学びました







阿波根さんの平和思想は今も色褪せていません
それどころか、今こそしっかり学び直したいものです

抜粋します
「人間を三つに区分してみました
私たちは人間を三つに分けて考えてみました。一、殺し合い、奪い合い、瞞し合いをして
他の犠牲の上に生きる人間のことを、人間悪魔。二、物だけに生きる人間、例えば日本軍と
一緒になって金儲けをして、日本軍が負けたら勝った米軍と一緒になって金儲けをする。
今まで散々悪口を言って仇敵あつかいしていました。ソ連や中国で金儲けが出来るとなったら
その日で急ぐ飛んで行く。こんな人間は人間の姿(カタチ)をした畜生。
本当の人間は、人間悪魔の反対のことをする人間、即ち殺し合いではなく助け合いをする。
奪い合いをするのではなく、譲り合いをして生きる。瞞し合うのではなく、教え合って生きていく。
こんな人間を指して真の人間とも神さま、仏さまとも言うのではないかと、
米軍との長い闘いの中で考えるようになりました」

「真の平和をつくるには
真の平和を実現するためには、人間悪魔や畜生人間を亡ぼすことではなく
人間に造り改えることであると思います。悪魔や畜生には幸福という事はありません。
そのことは歴史が証明済みであります。近い例を取りましても去る大戦で勝ち
大陸もドルも核も所有するアメリカが何の不足も無いと思われるのに
ベトナムに台湾に朝鮮にと恐怖に悩んでいるように思われます。
かつて台湾、朝鮮、満州を支配していた日本もそれだけでは満足せず
いつも不足の思いに苦しんでいたようであります。
黒字に苦労している日本の大資本家は世界各地で悲劇をくりかえし
心労しているようであります」

「不満、不足、悩み、恐怖、心労があっては幸福とは申されません
真の人間の幸福のつとめは、悪魔や畜生を真の人間に育て幸福にして上げることのなかに
あると思います。そして真の人間が多くなり、その力が強くなることによって平和は実現し
人類は幸福に生きることが出来るものと確信しております。
以上が無知の農民が米国との長い闘いの中から学び、また考えたことであります。
何かご参考になり、少しでも皆さんの役立つ所がありますならば、幸甚と存じます。
お疲れのところ、伊江島までお尋ね下され、その上で御試聴頂きありがとうございます」

じっくりと読み直し、学び続けます〜


伊江島のわびあいの里の入り口
シーサーが力強くかまえています

次のじゅごん茶話会は
     5月25日(木)14時〜@SDCC京橋事務所
     6月22日(木)14時〜@SDCC京橋事務所 

どうぞ気軽にご参加ください