10月16日(日)、大阪吹田の円満寺というお寺で、
「標的の村」の上映会がありました。
呼びかけ団体は、安保関連法に反対するママの会@すいせつ
(すいせつとは、吹田と摂津のこと)
SDCCは、協力団体として参加してきました
「標的の村」は、普天間基地にオスプレイが配備された
2012年に作られた映画ですが、高江でオスプレイパッド建設が
強行されている今、多くの人に観てもらいたい映画です。
会場は、50畳ほどの和室。
3回上映でしたが、毎回ほぼいっぱいの大盛況。
のべ180人ぐらいは、いらっしゃったのではないかと思います。
各回のはじめに、三線演奏と沖縄の報告をしました。
三線は、吹田のコミュニティスペース「モモの家」で
月に1、2度集まって平和を語りあいながら練習しています。
安里屋ユンタは、替え歌も作って歌いました。
思いを込めた身振り表現、とてもいい感じでした。
そして、SDCCから、沖縄の基地と辺野古・高江の現状をお話しし、
自分事として考えてもらえるよう呼びかけました。
印象深かったのは、参加者の皆さんの反応。
子どもたちがしゃべってるシーンでは
「うん、うん、」と深くうなずき
強制排除されているシーンでは
「えー、なんでー」と憤り
泣いたり笑ったり
大阪だからなのか、和室の雰囲気が良かったのか、
いえいえもちろん、この映画の力なのですが、
皆さんとても熱心にご覧になって、沖縄の現状を
心に刻まれたようでした。
SDCCのじゅごんブースは大人気。
グッズがたくさ〜ん売れました。
署名も、いっぱい集まりました
高江関係の資料も展示しました。
主催者が呼びかけたカンパもたくさん集まったみたいで、
とても良い上映会になりました。
10月はじめに高江に行ってきたところということもあり、
久々にこの映画を観て、あらためてオスプレイ配備、
ヘリパッド工事、絶対に止めたい思いがあふれてきました。
ママの会の皆さんとも仲良くなれて良かったです
※写真は、ほとんどママの会の方に提供していただきました。
ありがとうございました
ZAN