2016年活動報告 |
3月6日:学習講演会
場所:学労館(大阪)
3月6日、戦争あかん!ロックアクション主催の学習講演会に行ってきました。 講師は孫崎享さん(元外務省情報局長、評論家)と エマニュエル・パストリッチさん(慶熙大学校国際大学の副教授、アジアインスティチュート所長)。 230名の参加者で、会場は超満員 孫崎さん 「若い人は、こういう講演会には、なかなか来ないですね。 ”オスプレイやめて国立大学無償化へ” というスローガンを掲げたらどうか」 というのも、オスプレイの購入費が3600億円、 国立大学無償化にかかる費用が3315億円だから。 保育園だっていっぱいできますね。 とてもわかりやすくて、これなら学生も子育て世代も興味を持つかも 軍事費増大は、貧困を招く。 軍事費削減で豊な社会を! 過去の日米開戦のこと、憲法9条と安保、国連憲章、軍事化が もたらすことなどなど、お話しは多岐にわたりましたが、 とてもわかりやすくてあっという間の1時間でした。 開口一番「北朝鮮は大きな問題を抱えている」とおっしゃるので、 いつものようなお話かと思いきや 「北朝鮮は全土で砂漠化が進んでいて、だんだん北京に迫ってきています。」 「気候変動こそ最大の安全保障上の脅威。人類の活動の焦点をそこに変えるための 最大の障害が、経済的、政治的パワーを持つ軍需産業」 「わたしたちは市民ではなく、消費者になってしまった」という言葉に 経済や政治に対する態度、どんな未来を選択していくのかを 問われているなあと思いました。 おふたりに、「ジュゴンは平和のシンボルです」と 胸にマスコットをつけてもらいました 急遽お願いして、ブースを出させていただきました。 署名も集まったし、グッズもたくさん売れました。 スタッフの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました ZAN |