2015年活動報告  

2月2日:2・2防衛省前行動
場所:防衛省前(東京)


2月2日(月)辺野古実行委員会の防衛省前定例行動がありました。

沖縄県民の声を無視し、埋め立てを強行する防衛省への怒りの声をあげました。

キャンプシュワブ・ゲート前の座り込みや、カヌーや船からの抗議の声を無視をし、海上保安庁や県警による過剰な警備で負傷者も出てきています。

また、ボーリング調査を進めるための囲いをするフロートを固定するために10トン以上のコンクリートブロック(アンカーとして)を毎日のように海の中に投下しています。
昨年10月の台風では、このアンカーが引きずられて、サンゴを傷つけ、海草藻場を破壊していることが明らかになりました。



1月6日、防衛省の第3回環境監視等委員会で、環境監視等委員からも防衛省の環境対策のやり方を批判し、自らの責任を放棄するために環境影響を判断する委員会を別途設けるように防衛省に要求しています。
琉球新報1月29日「辺野古移設 国の監視委内部で疑義 環境対策に異論」)
防衛省前の抗議行動で、SDCCから2月16日に、環境保全対策のために環境監視等委員会の設置を沖縄防衛局に指示した沖縄県の責任と、沖縄防衛局が環境監視等委員会をどのように位置づけているのかを交渉で追及する予定であることを報告しました。
辺野古の海の埋め立て反対署名へのご協力をよろしくお願いします。

 ジュゴンの保護者より