9月8日(月)名護市長選挙の開票日翌日、沖縄防衛局と交渉を持ちました。
ボーリング調査が強行に進められ、埋め立て変更申請が提出される中での交渉で、多くのマスコミの関心を引きました。
NHK、琉球朝日放送、沖縄タイムス、琉球新報などの記者が早くから防衛局内で我々を待っていたので交渉の狙いを事前レクチュアしました。
交渉は50分。選挙期間中に名護市役所基地対策係と事前の意見交換をふまえての交渉だったので、沖縄防衛局の自治体無視の強引な工事の進め方に怒りを持って臨みました。
日本自然保護協会などが今年5月から2か月間で大浦湾西側でジュゴンの食み跡110本を発見しています。この点をふまえて、沖縄防衛局に環境影響評価書での予測「ジュゴンは辺野古・大浦湾の海草藻場を使っていない」が間違っていたのではないかと追及しました。
沖縄防衛局は事後調査でもジュゴンが大浦湾西側で発見していると報告書を出している。ジュゴンの発見はわずかだと居直り、評価書の予測は誤っていないと強弁しました。