2014年活動報告  

7月19日:新基地建設を許さない7・17集会
場所:千駄ヶ谷区民会館(東京)


7月19日(土)午後2時から千駄ヶ谷区民会館で集会がありました。

集会冒頭に、映画「辺野古阻止行動の記録」を上映。

2004年ボーリング調査反対の闘いから2013年オスプレイ配備反対の闘いまでの記録が上映されました。
つづいて、沖縄からの報告を玉城義和さん(沖縄県議会議員・名護出身)。

過去の琉球処分の歴史をふまえて、今回の辺野古新基地建設、オスプレイ配備などを進める日本政府の在り方を批判。

昨年1月オール沖縄が日本政府に提出した「建白書」

(オスプレイ配備反対、普天間基地の即時閉鎖、辺野古新基地建設反対)すら無視する安倍内閣を痛烈に批判。

11月知事選挙には「建白書」を実行する候補を当選させると決意を表明しました。

稲嶺市長からも連帯のメッセージ。

メッセージでは

「仲井真知事が公有水面埋め立て申請を認めたことは県民世論を無視するもの」と厳しく批判。

「(今年5月の訪米で)地方自治体の切なる思いを米国政府、連邦議員関係者などに伝え」、「理解を深めることができたと感じています」。

「今後とも日本政府からのいかなる圧力に対しても屈することなく、不退転の覚悟をもって臨んでいく」との決意が表明されました。

つづいて、高江でのヘリパット基地建設反対の闘い、横田基地オスプレイ配備反対の闘い、宗教者からの連帯の発言がありました。

集会には300人が参加。
集会後、雨の中デモに出発。
原宿から渋谷駅、神宮通り公園まで

1時間のコースを若者や外国人観光客などにアピール。

多くの人々から注目を浴びました。
先頭には「伊江島土地を守る会」の旗がなびく。
ジュゴン保護キャンペーンセンターや所沢の沖縄連帯する会のバナーも。
7月末にも始まる海底ボーリング調査の準備作業に反対するさらなる闘いを決意しました。

 ジュゴンの保護者より。