2012年活動報告  

6月16・17日:SDCCジョイント写真展
場所:中野ゼロ美術ギャラリー(東京)


6月16日、17日に、東京・中野ゼロで写真家山本英夫「沖縄 基地の重圧をゆるがす」&ジュゴン保護キャンペーンセンター
ジョイント写真展を持ちました。
お忙しい中、参加してくださった皆さん。大変、有難うございました。
   受付には、今年9月に済州島で行われるIUCN世界会議に持っていくハングルで書かれたバナーを掲示。
部屋の中央にある柱には、ジュゴンフラッグを張りました。
   
   山本英夫さんの68枚の作品は
「見える沖縄 視る沖縄」「もう許さんぞ!」「基地の島を歩く」「正念場を迎えた2012年」「硝煙のにおいが漂う中でー日米安保条約に縛られる日本」「どう生きてきたのか、生きるのか」にパートが分けられて、普天間基地、辺野古・大浦湾、東村高江、与那国島などの人、自然を表現しました。
   とりわけ、闘いの中で育つ子どもたちのたくましい姿が
参加者の目を引きました。
「あぜ道造り、泥遊び」(高江東村)
「また会ったね、と挨拶されて」(与那国島)
   
「辺野古の海を守ろう!」(辺野古・大浦湾)
   1日目、2日目の交流会でも、山本さんの解説をふまえて、参加者から共感の声が上がり、1時間におよぶ質問などが出されました。
SDCCのコーナーでは、2004年、2008年のIUCN世界会議での取り組み、大浦湾のアオサンゴやクマノミなどの写真が目を引きました。
ブースの横の折り紙教室や、ジュゴンフラッグづくりのコーナーでは親子連れが楽しく遊びました。
7月6日からのジュゴンの里ツアー、9月6日からのIUCN世界会議にむけてさらに「基地ではなくジュゴン保護区を」のキャンペーンを広げましょう。

 ジュゴンの保護者より