2011年活動報告  

12月3日:フクギの雫
場所:文京シビックホール(東京)


12月3日(土)文京シビック小ホールで開催された「フクギの雫」東京公演(昼・夜の部2回公演)にブース参加してきました。
「フクギの雫」は、52年前、沖縄・宮森小学校に米軍ジェット機転落事件をテーマにした演劇です。
普天間基地や嘉手納基地をはじめとする軍事基地と隣り合わせの生活が、いかに危険なのかを、この事件が教えてくれています。
夜の部終了後、大田昌秀元沖縄県知事の講演もありました。
バックにジュゴンマスコットを付けていた大阪の方が「東京にもジュゴンが有るのね」と言って買って下さいました。嬉しいですね。
久々に、グッズがたくさん売れました。
第4次署名集めが始まりました。
わざわざブースまで来て署名して下さる人や、群馬、長野、大阪、茨城の人の署名も有りました。遠くから公演を観に来てくれたんですね。
皆さん、有り難うございました。
舞台の様子は撮影することができませんでしたが、公演後、ロビーで沖縄からの役者の人達にお会いできました。
これからも、「フクギの雫」は多くの人に観てもらいたいです。
大田昌秀元沖縄県知事の講演では、沖縄戦の事、基地問題の事を話されました。
大浦湾について、
「辺野古では、80歳以上のおじい、92歳以上のおばあの戦争体験者が、14年も座り込んでいる。大浦湾は、魚を捕って生き延びた海で、生きていくための一番大事な場所であった。
現状のまま保存する1位の場所である。だから、新基地は絶対作らせない。基地のない平和な沖縄を取り戻さなくてはならない」と話されました。

新基地建設は NO!!
辺野古の海に 基地ではなく ジュゴン保護区を!!