2011年活動報告  

11月10日:泡瀬干潟の埋め立てに反対する院内集会
場所:参議院会館(東京)


11月10日、TPP(環太平洋経済連携協定)参加を巡って国会議論が山場の日。
議員会館周辺は全国各地から農業、牧畜業の人々で埋め尽くされていた。
   
   同日の12時〜13時、参議院議員会館B105では、「緊急院内集会〜工事を止めろ!泡瀬干潟の埋め立て再開にみる行政の暴走と政治の責任〜」が開かれた。

 詳しくは、泡瀬の干潟を守る連絡会ブログの東京行動をご覧ください
 前川事務局長から基調報告日本自然保護協会の安部さんから海草藻場・サンゴ群集のモニタリング調査などが行われました。
最後に、桑江沖縄市議から沖縄の豊かな海をつくり、観光を充実させるのが夢と決意が語られました。
泡瀬干潟・浅海域の埋め立て工事の中止を求める声明には68団体、1228人の賛同がありました。SDCCも賛同しました。

第1次公金支出差し止め訴訟の高裁判決(2009年10月15日)で「埋立てに経済的合理性はない」と公金の支出が差し止められたにもかかわらず観光客の過大評価や地震対策などの防災計画がないなど問題を山積みしたまま本格的な工事を再開しています。

11月15日に第2次訴訟第1回公判が開かれます。
さらなる支援をよろしく。