2010年活動報告  

5月15日:ジュゴン年にジュゴンに会いに行こうツアー
場所:鳥羽水族館・三重


楽しかったよ〜2010年ジュゴン年にジュゴンに会いに行こうツア−
日本で唯一ジュゴンを飼育しており、また飼育期間は世界一の三重県鳥羽水族館を南山大学教授、三重在住で沖縄サンゴ研究の第一人者でもある目崎茂和先生のガイドで巡る2010年記念ツア−なのでした。総勢20名のご参加ありがとうございました
また出発の5/15日はジュゴンの日でもあり沖縄本土復帰の日でもあり鳥羽水族館開演55周年という記念日でもありました
内容が盛り沢山の為3分割で報告いたします。
東京発組は早起きして新幹線に乗りいざ三重へ〜 車内ではトランプ大会開催
国立博物館の動植物がプリントされているトランプでばばぬきをしながら生物多様性を感じます
カモノハシは哺乳類でありながら卵から産まれるんだって 知らなかったねぇ
ジュゴンのカ−ドもありましたよ ジョ−カ−がヒト(人間)だった・・なんだか納得
名古屋で電車を乗り換えだんだん鳥羽に近づくと線路は単線に。外は田園風景となっていきます

気づけばみんな立ち上がり車窓を眺めていた。電車の旅も楽しいね 海だぁ〜
水族館入口で現地参加の皆さんと合流です。早速レクチャ−ル−ムをお借りして目崎先生のお話を聞きましょう

お馴染みの身振り手振りで楽しく、多才なお話ありがとうございました
テ−マは生物多様性の宝庫沖縄とジュゴン先生は前副館長とジュゴンの調査にパラオに行かれた事もあります
ジュゴンは浅瀬の海草だけではなく深い場所の海草もおそらく食べているのではないか、との見解。

1日30kgの海草を食べると聞き辺野古周辺の藻場でおなかいっぱい食べられているのかなと疑問だったので、ありえるかも
カメと一緒の所を目撃され仲良し間違いないが、同じ草食で浜にも上陸するカメにくっついてジュゴンは良い藻場と浜の情報を仕入れているのではないかという説も。
ジュゴンはヨナイタマとも呼ばれ魂をもった魚霊的な動物と言われている
神様からのプレゼント(寄物)沖縄のジュゴンを絶滅の危機から救いましょう
続いて鳥羽水族館の道瀬さんの案内で水族館の裏探検へ
売店の裏も通ります。ジュゴンが袋にたくさん入ってるぞぉ〜
お魚達も運ばれる2tサイズの大きなエレベーターに楽々全員が乗り込み移動しま〜す
足の裏を消毒して、調理室へ私達に自分専用のお茶碗があるように動物達にも1頭ごとに専用バケツに名前が書いてありました
ペンギンが40匹いれば40匹の名前を覚えて誰がどのくらいの量を食べたのかちゃんと記録しているそうです
そして一番盛り上がったマイナス25度の冷蔵庫内へ
魚もカチンコチンめっちゃ寒いっ
外に出たら温度差でメガネくもっちゃった
 
庫内に誰か取り残されてないか念のため人数チェックOK
皆さん楽しそ〜
次は大きい水槽の上へ 
丁度エイのお引っ越しの最中水面に体半分飛び出してあばれていました
案内をして下さった道瀬さんはこう言います。かわいかった、楽しかったで終わりにしてほしくない

どうして?と考えてほしい 好きになってほしい そうしたら守りたくなるからとホントだね
だから好き好きオーラを出してお話をする事を心がけているそうです
よしSDCCも更に好き好きオーラで沖縄のジュゴンの事を伝えて行こう

それでは、裏探検を終わりにし、通常コースを巡りましょう〜
サンゴにカラフルな熱帯魚の海
ツルツルのスナメリちゃん
ビバーの赤ちゃんちっちゃくて、かわいい〜
エイやタコに触れ合えるコーナーも ヌルヌルブニョブニョ 
子供達はこういう体験できる事が楽しかったと話していました。 そうだよね〜
途中、開園記念式を終えられた館長さんが会いに来てくれました。
それでは次はいよいよお待ちかねのジュゴンの水槽へわーい
好き好きオーラ出っぱなしで向かいます様子はAへ続く・・