3月3日、沖縄那覇地裁で辺野古アセス第3回公判がありました。
公判のポイントは被告・国が方法書や準備書を公判に提出するか否かでした。
事前集会が午後1時から地裁前の公園で行われました。
2010年活動報告 |
3月3日:辺野古アセス第3回公判
場所:那覇地裁(沖縄)
3月3日、沖縄那覇地裁で辺野古アセス第3回公判がありました。
公判のポイントは被告・国が方法書や準備書を公判に提出するか否かでした。 事前集会が午後1時から地裁前の公園で行われました。 |
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3月1日から週2回の抗議行動に立ちあがった普天間爆音訴訟から新垣副団長の挨拶。 通行妨害で不当にも起訴された高江の伊佐原告から3月19日10時30分からの第1回公判への参加が訴えられました。 今回も傍聴者が多いため抽選でしたが、無事傍聴できました。 しかし、公判は30分で終了。 |
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原告からは「方法書や準備書などの作成のやり直し義務があることの確認の訴えの意見陳述権は個別具体的な権利である」との門前払いの主張を批判しました。 次回、4月28日(水)第4回公判(午後4時)で、国側が反論を述べることになり、次回公判に持ち越されました。 |
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その後、八汐荘に場所を移して弁護団と学習会。 行政訴訟の理解を深めることで、裁判闘争を発展させるために学習会が持たれました。参加者は40名。 訴訟の意義をふまえて、論点が整理されました。 「意見陳述権は個別具体的な権利ではないから、訴えを却下すべき」との国側の主張の根拠なども議論しました。 パブリックコメントによる法見直しなどを理由に挙げるのではないかと活発な議論になりました。 |