2009年活動報告  

11月27日:11/27最高裁ヒューマンチェーン
場所:最高裁前
(大阪事務所)


パナソニック吉岡さんの不当解雇にたいする、最高裁の公正判決を求める「11/27最高裁ヒューマンチェーン」に参加してきました。

これが最高裁。なんという大げさで権威的な建物でしょう?! 金かかかってるな―・・・
最高裁は、公正判決を求める800名のヒューマンチェーンで3回包囲されました。
1700万人の非正規労働者の人権がかかった重要な裁判です。
ヒューマンチェーンには「竜」も登場していました。
この日は、最高裁での口頭弁論が行われました。
朝日報道
毎日報道
昨年10月バルセロナでの世界自然保護会議に一緒に参加し、エイサーでがんばってくれたSDCC会員と出会いました。

なんと個人名ののぼり旗! 住んでいる日野市議会へ「普天間閉鎖と辺野古基地中止を政府に求める市議会決議」をあげるよう請願書を提出してきたところ、とのこと。
市議会をかえる決意をお話ししてくれました。
口頭弁論が終わって吉岡さんがでてきました。
「偽装請負とその後の解雇。自分だけでなく職場の仲間も傷ついた。そして同じような境遇にある非正規の仲間のためにも、黙示の労働契約(実態としての使用者の雇用責任)を認めさせたい」(吉岡さん)
夕方の公判報告会。
名古屋コンサートでも出演していただいた「月桃の花」歌舞団のメンバーがエイサーや歌を演じました。
吉岡さんと同じように「派遣切り」などの扱いをうけ、裁判に訴えた人たちが次つぎ発言しました。
会場でジュゴン保護署名に多くの方に協力していただきました。

吉岡さんと同じように、パナソニックの派遣切り対して争議を起こしている、佐藤晶子さんが「私は自分の争議で手いっぱいですが、沖縄は本当に大変ですね。署名させていただきます。がんばってください」と、参加していた支援者のみなさんもふくめ、快く署名していただきました。
ありがとうございます。

働く人の尊厳が守られる世の中、沖縄県民の尊厳とジュゴンの海が守られる世の中であって欲しいと思いました。