2009年活動報告  

1月10日:イスラエルのガザ侵攻に抗議し撤退を求める緊急デモ
場所:中之島公園
(大阪事務所)


イスラエルのガザ侵攻に抗議し撤退を求める緊急デモに参加してきました。
(京都新聞 1/10)

集合場所の中之島公園には500名が集まりました。
 ガザ現地からの電話の録音が流されました。
 一般居住区の上を戦闘機が飛びまわり、ミサイル攻撃が行われている現場からです。
呼びかけ人の一人、岡真理さんの発言。

 「ベイルートでもサブラシャティーラでもイスラエルはパレスチナ人居住区を封鎖包囲し、そして虐殺をおこなってきた。」
 「ガザでもイスラエルは完全封鎖をおこない、パレスチナ住民のライフラインを完全にたってきた。ユダヤ人のゲットーを封鎖し、虐殺をおこなったナチスと同じやり方です。」
 「薬がなく、適切な医療を受けられず死んでいった子どもたちがたくさんいる。イラクに対する制裁下で何万もの子どもたちが死んだのと同じことが繰り返されています。」
「そして今、この封鎖のもと計画的な殺戮が行われています。国際社会の、そして日本の無関心がこの状況をまねきました。マスコミの責任も大きい。今、世界中の人間性が試されています・・・・。」


会場にはIUCN請願署名にもご協力いただいている、仲間がジュゴンの着ぐるみで参加されていました。
また大阪行動のみなさんも参加されていました。
沖縄に基地を押し付けるアメリカは、パレスチナ民衆を殺しているイスラエルを支援し続けています。
世界の世論の力でやめさせなければならないと思いました。

 会場ではIUCN勧告履行を求める署名と高江の仮処分申請に抗議する署名に多くの方にご協力いただきました。
ありがとうございます。