2008年活動報告 |
8月30日:紙芝居から見える戦争そして平和
場所:吹田市民会館(大阪)
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古橋理絵さんは、プロの紙芝居師さん。 今も大阪・豊中にある稲荷山公園で水曜と土曜に紙芝居をされています。 紙芝居は全国でも数か所でしかやっていないそうです。 まずはじめに披露してくださったのは「街頭紙芝居」。 1枚1枚が手描きされている紙芝居。他にはない一点もの。 さすが、古橋さんは素晴らしいお声 おもしろいお話に、小さな子どもも釘付けです |
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これはクイズ。 「なんて読むのでしょう」 「は〜い」とZANが元気に手を挙げました。見事正解! ごほうびにラムネをいただきました。 クイズの答えは「たいこ」 たこの中に‘い’があるからです |
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←中には、絵が書いてあって、周りを食べながら形を作っていくと動物や植物などなどができるというもの。 一見、ガムみたいだけど味は全然違って・・・まずい! 紙芝居屋さんは、水あめや駄菓子を売って、お話をするのですが、ちょうど面白いところで、「続きはまた今度・・・」となります。 こんなに子どもの心をつかんでしまう紙芝居。 戦時中に軍部がこれを利用したんですね。 それが「国策紙芝居」。 |
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手足の細いだるまさんたち。 イチニ、イチニ、・・・ではなくて「ケンミン(健民)・ケンミン・ケンミン・・・」と掛け声をかけて毎日毎日、行進します。 精進の結果、だるまさんたちの手足は太くたくましくなります。 「これで、立派な兵隊さんになれるぞ」 というわけです。 古橋さんは「紙芝居をやる者として、二度と国策紙芝居のようなものがあってはならないと思っている」とおっしゃっていました。 |
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第二部で、SDCCからアピールしました。 辺野古にすむジュゴンが危機を迎えていること、IUCNバルセロナ会議で、ジュゴン保護を訴えてくることなどを人形劇で表現しました。 |
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ちょっとわかりづらいですが、ジュゴンのセレナとカクレクマノミのニモが、辺野古のこと、IUCNのことを語り合います。 |