2008年活動報告  

6月21日:音と光と命のまつり
場所:扇町公園(大阪)


6月21日(土)夏至の日
大阪扇町公園で開催された「音と光と命のまつり」に参加してきました。
毎年、6月23日の沖縄慰霊の日のころ、まーちゃんたち風人の家の仲間たちが
平和世を願って、まつりを開催します。
唄や踊り、語りをとおして沖縄を知り、平和を考えるまつりです。


沖縄戦での悲惨な事実。忘れてはいけない、繰り返してはいけない歴史。
それなのに、今も新しい基地がつくられようとしています。
今年は沖縄からフリーライターの浦島悦子さんが来られて辺野古のこと、ジュゴン裁判のことなど今沖縄で起こっていることをお話されました。
SDCCは慰霊の日のつどいには、毎年参加しています。
今年は野外のまつりだったので、テントをはって張り切ってブースを出しました。

写真やイラストバナーも展示。
公園には有機の野菜、手作りのパンやお菓子を売るお店、リユースグッズの展示販売、六ヶ所村の再処理工場関連の展示などなどユニークなブースがいっぱい並んで、にぎわいました。

さすが、まーちゃんバンドライブは盛り上がります。
みんな踊りだしました。
暗くなってくると、いよいよキャンドルナイトのはじまりです。
キャンドルナイトとは「夏至と冬至に全国で開催され、電気を消してキャンドルの明かりでスローな夜を過ごしてみませんかという提案です」
(まつりパンフレットより)
この火は原爆の火です。
広島の街を焼き、多くの命を奪った火が、今も福岡県八女郡星野村に「平和の火」として保存されています。
この火を受け取って、ここでキャンドルナイトが開催されました。
ジュゴンちゃんのとなりに、平和の火がともりました。
みんなで、ジュゴンとともに平和を作っていきましょう。

大きなまつりを開催されたスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました。