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5月18日(日)大阪市立中央青年センター(森ノ宮)で開催された 「生活保護問題を考える集い」にブース参加してきました。
この集いは7月6日(日)に開催予定の 7.6いのちの連帯―反貧困フェスタ
軍事費削って貧困なくせ!
人らしく生きさせろ!
(11:00〜15:30 大阪市立城東会) のプレ企画でもあります。
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メインの講師は藤藪貴治さん(北九州市立大学非常勤講師)。
以前、北九州市役所の福祉事務所に勤務されていた経験から、「ヤミの北九州方式」を告発された方です。
ご記憶の方も多いと思うのですが、昨年7月北九州市で生活保護を廃止された男性が「おにぎり食べたい」と日記に書き残し餓死した事件がありました。
そのことに関連して、北九州市では生活保護は、はじめから何人と枠が決まっていて、その枠の中に入れないと必要であっても保護が受けられなかったことなど、福祉事務所の手法についてなど、具体的なお話がありました。
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色んな自治体の福祉事務所でケースワーカーをされている方たちも多く参加され、みんな熱心にお話に聞き入っていました。
「利用しやすく、自立しやすい」生活保護へ
というタイトルで、現場のケースワーカーの方からの実践報告もあり、福祉事務所が、北九州方式ばかりではないこともわかりほっとしました。 |
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SDCCはいつものように、コーヒ・グッズ販売をしました。
男性が多くて、コーヒーは売れましたがグッズ販売の方はイマイチ。
それでも大学生の女性が、「かわいい〜!」とグッズを買ってくださいました。
ジュゴンと基地問題についてもお話して、署名してくださいました。
税金は、人が人らしく生きるために使ってほしいものです。
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