2008年活動報告  

3月14日:米ジュゴン訴訟報告会その2
場所:ドーンセンター(大阪)


「ジュゴン訴訟の意義は?」と難しいお話が続いたので、ちょっと肩の力を抜きましょう!
ということで、「歌のコーナー」で楽しんでもらいました。
まずは「二見情話」。三線の弾き語りです。
そして、3/2大工哲弘琉球民謡ライブin本澄寺での収益金から、二見以北10区の会へカンパが送られました。
この方は、以前東恩納さんと一緒に、大浦湾のカタバルでマングローブの移植をされたそうです。
恩納さんによると「あの時植えたメヒルギは全滅してしまった。残っているのはヒルギダマシ5本だけ」ということ。
メヒルギは塩分濃度が低い所に育ち、ヒルギダマシは塩分濃度が高くても平気なので生き残ったそうです。
生き物は適したところに生育するので、
植えれば育つというものではない、という教訓だそうです。
続いてSDCC関西名物「ジュゴンの替え歌」です。
定番の「365歩のマーチ」のふしでおきなわに〜ジュゴンがいるぞ…と新作「水戸黄門のふし」でジュゴンが居るぞ 守るんだ…

ご参加の皆さんも一緒に歌ってくださって、大いに盛り上がりました。


SDCCから判決について補足説明したあと、活発な討議をしました。
質疑では、「今後じゅごんの里が発展したら、職員の採用はあるのか?」という質問がでました。
東恩納さんは「まず、畑を作って自給自足すること。そして沖縄には仕事がないので、アイデアを出して仕事を作ってほしい。
ぜひ一緒にやっていきましょう」とお返事されました。

会場には、東恩納さんが持ってきてくださった、大浦湾のサンゴや
生き物たちの写真を展示しました。
もちろん「ちゅらごん」の写真もあります。
手前の黄色い布は、バルセロナに持っていくバナーです。
皆さんにイラストを描いていただきました。手前の黄色い布は、バルセロナに持っていくバナーです。
皆さんにイラストを描いていただきました。

東恩納さんといえば海底泡盛!
昨年の第2回じゅごんの里ツアーで大浦湾に泡盛を沈めに行きました。
今年のツアーでは1年海底で寝かせた泡盛を引き上げに行きます。
第3回じゅごんの里ツアーは6月ごろに開催の予定。
また参加者を募集しますのでぜひぜひご参加ください。

東恩納さん、参加の皆さま、ありがとうございました。


本日のジュゴンたち