2007年活動報告 |
11月14日:防衛省交渉
場所:防衛省
11月14日午前10時から防衛省交渉がありました。
当日、参議院本会議が急遽開かれたので沖縄選出の衆議院の照屋寛徳議員、赤嶺政賢議員の二人と沖縄からヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員、真喜志好一さん、院内集会を呼びかけたメンバーなど約15人で交渉に入りました。
当日交渉には課長以上が対応すべきところ、守屋元事務次官など防衛官僚の腐敗への批判で雲隠れし課長補佐級での対応となりました。
交渉では、アメリカのジュゴン訴訟で明らかになった資料をふまえて追及しました。
住宅地の上空を飛行する問題、普天間基地にない戦闘機装弾場設置の問題、214メートルの岸壁建設工事の問題など厳しい追及に「協議中なので」と逃げるのに精一杯。防衛省は国民の立場に立って協議すべきだと、基本的な立場を明確にすることを要求しました。
また、飛行経路の変更や戦闘機装弾場の設置、軍港建設の問題など方法書を修正する時は、市民にどのように明らかにするのか。
再度の方法書の公告縦覧をするのか否かとの追及には、再度の公告縦覧はしない。
どうするかは1月から2月ごろに検討すると居直りました。
最後に、ジュゴンの餌場、海草藻場に釘を打っていることはきわめてジュゴンに危険なので、直ちに撤去することを求めました。
1週間以内に撤去しない場合は、市民が抜くといっていると通告しました。