2007年活動報告 |
7月29日:第2回じゅごんの里ツアー報告会
場所:中之島公会堂
このツアーの目的は、今辺野古・大浦湾で強行されている「事前調査」の実態を、実際に行って確かめ、記録すること、泡盛の海底貯蔵を行うこと、地元の方たちと交流することなどです。 集いでは先ず、「事前調査」で設置された調査機器などを記録した映像ビデオを見ていただきました。 |
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このビデオは現地で一緒に潜ってくださった「ジュゴン沖縄ネットワーク」の棚原さんが撮影されたもので、棚原さんのご好意で、DVDを送っていただきました。 海の中の様子をスタッフが身振り手振り説明しています。 |
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次にツアー全体の報告をしました。 現地では「じゅごんの里」の東恩納琢磨さんは勿論のこと、「平和丸」を提供してくださった大西さん、ウミガメの浜に案内してくださった地元の方など、多くの方にお世話になりました。 |
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それから、実際に潜ったスタッフから、調査機器の問題点などを説明しました。 調査機器が設置されているのはどんな場所なのか、設置された機器の状態など、写真だけではわからない具体的な様子がよくわかっていただけたと思います。 環境調査といいながら環境を破壊し、科学性もない事前調査の中止と、きちんとした環境アセスメントの実施をもとめましょう。 ツアー報告はこちらをご覧ください。 第2回じゅごんの里ツアー報告 |
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SDCCからの報告の後、みんなで質問や意見を出し合いました。 平良夏芽さんがタンクのバルブを閉められた事件についてや、本土のマスコミが、辺野古のことを報道しないこと、沖縄の基地をどう考えるかなど、活発な意見交換をしました。 |
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SDCCからは、沖縄県に対する抗議・要請FAXのお願い、2010年を国際ジュゴン年にするための取り組みについてなど紹介しました。 すると、9条の会で活動されている方から、来年の大きなイベントへのお誘いがありました。 力をあわせて大きな運動を作っていけたらいいなと思います。 ご参加の方が署名をしてくださったり、SDCCの会員になってくださったり。 ありがとうございました!! |