2007年活動報告  

4月7日:子ども・市民・教職員のつどい
場所:クレオ大阪中央


クレオ大阪中央で開催された「子ども・市民・教職員のつどい」にブース参加してきました。

文部科学省が、この4月に全国学力テストを実施することを決めています。
この学力テストについて、その内容はどういうものなのか、教育委員会はどう考えているのかなどの報告がありました。

メインの講演は学力テストを実施しないことを決めている、愛知県犬山市の教育委員をされている中嶋哲彦さん。
「学力テストと言っているが、“全国学力・学習状況調査”であり、何のための調査で、結果がどのように使われるのかわからない。
その状態で調査に協力することはできない。教育は地方自治の問題であり、犬山の子どもは犬山で育てる、と私達は言っている」ことなどお話されました。

この集いと平行して、子どもたちが作る「子どものしゃべり場」という集いが持たれました。最後にその報告がありました。
「コース別学習は学校によってやっているところと、やっていないところがあるのですが、コース別がいいと思っている子はいませんでした。教師は子どもの立場に立ってください。」

SDCCはリーフレットを配り、いつものようにがんばってコーヒーを売りました。
買ってくださった皆さんありがとうございました。