７月６〜８日：じゅごんの里ツアー
場所：沖縄県名護市
２日目その６

	お昼ごはんは平島でとりました。 おばあの作ってくれた黒紫米のご飯が美味しかったです。 紫芋で作ってくれたおもちも美味〜！ ひとりカヌーで沿岸を北上しているという男性がいらして、これからヤンバルまで行く、とおっしゃっていました。 結構波が強かったので、大変だったと思います。 グッドラックと手を振り別れました。
	土曜日だったので、キャンプシュワブの米兵やカヌチャベイのお客さんたちもたくさん、平島に渡って遊んでいました。 平島には洞窟があるとのことでしたが海からの捜索は満ち潮で行けず。 山から探したましたが、一緒に行った米兵も山が険しくて降参。 残念です。
	なんども酸素ボンベを担いで潜ってくれたダイバー隊も相当疲れた様子でした。 こんなに何度も潜ったのは初めてというダイバーもいました。 お疲れ様です。 プカプカシュノーケル隊も疲れてカヌーでひとやすみです。
	船から上がってすぐに宴会の始まり。 まずお肉を焼いてくれました。
	海で採ったばかりのモズクを試食。 取れたて新鮮は美味でございます〜。
	宴会では棚原さんが重いビデオカメラを持って撮影してくれた海の中の様子を間近で見ることができ、一同感動。
	途中、東恩納さんが海の中ではどうなっているのか説明をしてくれました。 また着床板のことや海底泡盛の説明をしたビデオを上映。
	明るいうちにはじまった宴会は、暗くなってもまだまだ続きます。 ジュゴンやウミガメに詳しい地元の久志さんから、色々なお話を聞きました。 撮影された２頭のジュゴンが親子でなくカップルだということもこのとき教えていただきました。 それから「カメと遊ぶジュゴン」というのは、実はカメがジュゴンに交尾行動をしかけている、ということは日本ウミガメ協議会の方から聞いていたのですが、実際この時期海で泳いでいると、カメが背中にのっかかってくることがあるそうです。 がっちりつかまれると、おぼれてしまうのでとても危険だそうです。 そんなお話を聞くうちに、翌日ウミガメが産卵に来る浜に案内していただけることになりました。運がよければウミガメの足跡を 見つけることが出来るかも・・・。
	ジュゴンを守るための環境アセスを　の署名を呼びかけている 吉川さんもご家族で、宴会に参加してくださいました。 そして宴会は夜遅くまで延々と続いたのでした・・・。