2016年活動報告 |
7月1日:じゅごんの里ツアー
1日目:普天間爆音訴訟団事務所訪問、名護市長表敬訪問
7月1日〜3日の2泊3日で11回目となるじゅごんの里ツアー
(前身となる”ザンの海アシビ”を入れると13回目)を開催しました。 お天気に恵まれ、すばらしい海と山を体験、地域でがんばっていらっしゃる 方たちと交流してきました。 1日目は、宜野湾市の普天間爆音訴訟団事務所訪問と、名護市長表敬訪問。 那覇空港でツアー参加者が集合し、いざ出発! のはずが、レンタカー屋さんのバスが来ない 到着がかなり遅れてしまいました 三角食堂で食事をした後、爆音訴訟団の事務所へ。 赤嶺さんから、沖縄の空が嘉手納ラプコンで牛耳られていること、 うるま市の女性殺害事件について、海兵隊員は人を殺せるように どんな訓練を受けているかなど、お話しいただきました。 オスプレイが離陸するときの写真です。 左下に炎が見えますが、これはオスプレイが出す高温の 排気でできたものです。 感謝のしるしとして、カンパとじゅごんマスコット(赤嶺さんの腕に注目)を お渡ししました。 時間がなくて、赤嶺さん宅の屋上には、一部の参加者しか 行けませんでしたが、貴重なお話をありがとうございました 爆音訴訟団の事務所をあとに、一路名護市役所に向かいました。 2010年に稲嶺市政がはじまって以来、ツアーでは毎年市役所を 表敬訪問しています。今年はなんと稲嶺市長が、会ってくださいました。 まずは、SDCCの海勢頭豊代表から、ごあいさつ。 そして稲嶺市長から、「海にも山にも基地をつくらせないとの 公約を必ず果たして、子どもたちの未来のために、まちづくりを進める」 とのお話をしていただきました。 今年、9月ハワイで開催されるIUCN(国際自然保護連合)の 第6回世界自然保護会議にはSDCCと共に稲嶺さんも出席して、 基地の現状や地元の取り組みなどを報告される予定です。 琉球新報 2016年3月19日 大浦湾の保護 国際会議訴え 名護市長、9月訪米 稲嶺市長にジュゴンマスコットをプレゼント IUCNハワイ会議に向けて集めているじゅごん?キルトを持って記念撮影。 この後、広報渉外課長、基地対策係長のおふたりから、名護市の基地の現状、 市としての取り組みなどお話しいただきました。 すでに名護市の11%が米軍基地であり、その面積は宜野湾市全体の面積や 神奈川県の米軍基地の面積よりも多いそうです これから、もっともっと名護市のすばらしい山や海を全国の人に知ってもらいたいとのこと。 ジュゴンもまちおこしに一役買いそうです。 協力しながら、名護の自然を守っていければうれしいです。 継続して大浦湾の調査をされている日本自然保護協会の安部真理子さんにもご参加いただき、 県外から持ちこまれる予定の辺野古埋め立て土砂についても話しが及びました。 日本自然保護協会、SDCCなど6団体が、IUCNハワイ会議に 土砂搬入で危惧される外来生物侵入の問題についての勧告案を提出しています。 琉球新報、沖縄タイムスの記者さんたちが、取材に来られていて、 記事を載せてくださいました。 琉球新報社説 <社説>IUCN勧告案 辺野古阻止へ国際圧力を 沖縄タイムス 世界自然保護会議に辺野古土砂搬入外来種対策勧告案 さて、市役所訪問の後は、名護市宮里の「たけの子」でお待ちかねの夕食交流会。 29人でにぎやかにおいしい沖縄料理を堪能しました。 海勢頭豊代表のあいさつの後、ひとりひとり自己紹介。 ジュゴンや平和を守りたい思いがあふれていました。 宴たけなわ。東恩納琢磨さん、吉川秀樹さん(SDCC国際担当)、 安部真理子さんもいま〜す。 翌日は、海に出ます。 お天気は良さそう 風が吹きませんように・・・・。 続く ZAN |