2014年活動報告  

6月27日〜6月29日:じゅごんの里ツアー3日目
東海岸散策コース


じゅごんの里ツアー3日目は、大浦湾散策コースと東海岸散策コースの2つのコースがありました

2つのコースそれぞれ楽しめた様子です

東海岸散策コースの報告をしますね

東海岸の良いところを知りたい〜

どんな地域づくりがあるのかな〜

いろいろ学びたい〜と

朝一番に『黙々100年塾・蔓草庵』を訪れました。

モノづくり、泡盛と古酒文化、自然とのかかわりを次世代につなぐ小さな活動拠点で、泡盛資料館が併設されています。

主宰されている島袋正敏さんのお話をお聴きしました。

正敏さんは、名護博物館長、図書館長、教育次長として地域の生活・歴史・文化を軸に街づくりに関わってこられました。
古酒作りのお話し、地域の良さをどう活かしていくかなどとても興味深いお話しでした。
古酒甕を『すべての家庭の床の間に』と取り組まれています。

講習会などをひらき、今、やんばるの1万5千世帯にひろがっているそうです。

すごい
古酒は独特の仕継ぎという作り方で、子や孫に受け継がれていきます。

古酒つくりが文化・伝統・地域づくりへと波及していくのです・・・

熱く語られる正敏さん。

とてもロマンに満ちた活動です。
貴重な古酒を試飲させて頂きました。

う〜ん、うまい
蔓草庵の前で正敏さんを囲んで記念撮影

楽しいお話しありがとうございました。

蔓草庵をあとにして、東海岸の自然・町並みを散策へ

1日目の地域おこし支援員の松尾さんのお話しを参考にしました

底仁屋の褶曲 国の天然記念物になっています。

圧巻でした〜が、写真がなくて、、、


褶曲とは地層が曲がりくねったもののこと。

「地球が動いてるーというのを感じる」と感動の声が

嘉陽の海岸は、ジュゴンが海草を食べに、ウミガメが産卵にやってくる

自然豊かな海岸です。

ここにじゅごんがやってくるのね〜としばしば眺める。

嘉陽の集落は昔ながらの暮らしぶりが残っていました。

フクギの並木、赤瓦、シーサーの置物、拝所などなど見どころ満載です。

ガジュマルの木にシーサーが〜

キジムナーみたい
そして、安部海岸を眺めました。
ぶらぶら歩いていると
「何してるさー」
「どこからきたのー」と声をかけられ
(こんなに暑い昼間に散歩?と不思議がられていた様子)

おじいのうちなーぐちは、わからなかったけど
「いい旅の思い出を作りなさい」と最後に一言
なんだかいい感じ


東海岸は自然が残っていて、昔ながらの集落も見どころ満載です。

大規模なリゾートホテルはいらないけど

ぼちぼちと良さを活かしたエコツアーなどが広がればいいな。


そんなことを感じた旅でした