2011年活動報告  

6月24日〜26日:じゅごんの里ツアー
3日目そのA


風雨が強いのでコース変更し、昼前に喫茶「茶々」に戻ってきました。
お昼のおにぎりは、月桃の葉っぱでくるんであります。
白いのは、粟入りご飯の中にお味噌が入っています。
もう片方は、じゅーしぃ(沖縄の炊き込みご飯)。
どっちも美味
食事の後、コーヒーを飲みながら、大宜味の生きものについてのお話をお聞きしました。
つばきの会の方たちは、大宜見だけでなく、沖縄全体の環境保護に関心を寄せられていて、新聞記事の切り抜きを保存していらっしゃいました。
なんと、2004年のSDCCの「ジャンぬ海アシビ」の記事が!
SDCCとしての2回目の現地ツアーです(今回8回目)。
それから、お店のオーナー(左の方)からのお話し。
このカフェは、この日がオープン!
私たちが、はじめてのお客さまでした
ここは、つばきの会の皆さんが集まる拠点。
広い敷地内には、宿泊施設もあります。
たくさんの植物も植えられ手入れされています。
この写真の花は、サンタンカ。
庭石に、クンジャンケマイマイ(毛が生えてます)がたくさん来ています。
このこは、「チャチャ」。
こわがりさんで、そばに近寄らせてもらえませんでした・・・。
「茶々」で、おいしいコーヒーとひらやーちー(沖縄のお好み焼き)を味わいながら、ゆったりした時間を持てました。
大宜見には基地がないので、基地収入もありません。
お金がなくても、豊かな暮らしができる、
それを誇りにしていらっしゃる、つばきの会の方々と出会えたことも今回のツアーの大きな宝ものでした。

今回のツアー、台風で海に出られませんでしたが、自然の力を知り、名護市職員の方々、地域の方々と交流を深める良いツアーになりました。

保護区作りに向けて、本土でまだまだがんばります。
そしてまた来年行きます