2011年活動報告  

6月24日〜26日:じゅごんの里ツアー
1日目その@


6/24(金)、今年もじゅごんの里ツアーがやってきた。
朝8時に伊丹空港に集合。
出発前に、簡単な自己紹介や、ツアー説明をしました。
搭乗ゲートのところから、外をのぞくと、なんとなつかしい生物多様性(COP10)のマークをつけた飛行機が駐機場で待機中。
行ってきま〜す
沖縄に着いて、まず向かったのは宜野湾市。
世界一危険な基地、普天間基地を見学。
といっても、基地の中に入れるわけではないので、
嘉数高台公園に行きました。
遠くに滑走路が見えますね。普天間基地の面積は480.5ha。
なんと大阪市天王寺区の面積と同じぐらいなんですよ
この石段を上ったところに(これは降りてくるところですが・・・)、
平和を願う展望台があります。
地図を見ながら、ヘリが墜落した沖縄国際大学の位置を確認したり、
普天間基地の成り立ちを説明したり。
台風が近づいていて、風がつよ〜いです。
嘉数高地は、沖縄戦の激戦地でもあります。
ここで戦死した人達を弔う「京都の塔」「青丘之塔」などもありました。
これはトーチカ(鉄筋コンクリート製の防御陣地を指す軍事用語)
陣地壕も保存されています。
入り口は狭いけど奥はコの字型になっていて、作るのに多くの人がかりだされたとあります。
おりしも、普天間基地の軍用ヘリが頭上を通過していきました。
「うるさい〜
トーチカや陣地壕が古びても、基地はそのままです。
これが、ここの日常なんだ、早く返還してほしい、との思いを新たに、名護市へ向かいました。