2008年活動報告  

IUCN世界会議 動画編
場所:バルセロナ(スペイン)


会議場の入口付近でのパフォーマンス。
会議場に向かう人、会議場から出ていく人がみんなジュゴンとエイサーに注目!写真を撮る人が続出しました。

短い時間に署名もたくさん集まりましたよ。

ちょっと見えにくいかもしれませんが、うしろにジュゴンイラストバナーがひるがえっています。
10月9日に会場入り口前で行われたWWFのパフォーマンス。
ペンギンたちが、温暖化で小さくなっていく氷山のまわりをまわりながら、温暖化をとめろ!のアピールをしています。
ユニークな動きとフェイスペインティングをご覧ください。
翌日、地元の新聞にも写真入りで紹介されていました。
サン 海勢頭一行ライブinバルセロナ


海勢頭代表がこの会議のために作った歌「サン」。
「サン」は沖縄でジュゴンのことです。

歌で盛り上がったブースの雰囲気を味わってください。
琉球讃歌 海勢頭豊バンドinバルセロナ

もう1曲、ブースでの海勢頭バンドの曲をご紹介します。
ちょっと中途半端なところで切れていますが聞いてください。

美しい衣装にもご注目を!

SDCCののスタッフが会議場でインタビューされました。

IUCNのホームページにアップされています。
こちらです。
他のNGOの方たちのインタビューはこちらでご覧いただけます。

英語のインタビューに日本語字幕をつけてアップしました。
ご覧ください。
まず、議長から次の勧告案は「2010年国連国際生物多様性年におけるジュゴン保護の推進」であるということが紹介されたあと、外務省と提案団体からアピールがなされました。
その後電子投票による採決です。
(発言部分は一部カットしてあります)

賛成258(政府関係56,NGO関係202)
反対9(政府関係6,NGO関係3)
棄権89(政府関係42,NGO関係47)

棄権は票数に入らないので、賛成は97%、反対は3%です。

2004年のバンコク会議のときより、賛成多数で採択されたのは、ジュゴン保護が国際的流れになっていること、そして、現地でフォーラムのあいだに勧告案への賛同を求める署名を(96か国1749筆)多数集めたことなどによります。

日米両政府は棄権しました。
今後勧告を実現させるための運動が、大変重要になります。