2008年活動報告  

6月27日〜29日:第3回じゅごんの里ツアー
場所:沖縄県 名護市
1日目


6月27日〜29日の2泊3日で、沖縄瀬嵩にある「じゅごんの里」を訪れるツアーを実施しました。
3回目のこのツアー、今年は現地参加も含めて20名の参加者で盛り上がりました。

初日は、名護にある龍泉酒造に見学に行きました。

龍泉は泡盛「じゅごんの里」を作っている酒造です。

じゅごんの里の東恩納琢磨さんが、‘ジュゴンのラベルの泡盛を造りたい’と色んな酒造メーカーに打診したとき、「ジュゴンは政治的動物」との理由で断られてしまったそうです。
そんな時、こころよく引き受けてくださったのが龍泉酒造さんなのです。

  これが最初に作ったジュゴン写真入りのラベルです。
さて酒造見学ですが、午後東京と大阪(神戸空港発)から沖縄入りしたメンバーが合流して龍泉へ。
酒造では、泡盛の作り方をていねいに教えていただきました。
泡盛の原料は細かく砕いたインディカ米で、タイから輸入しているそうです。
砕いた状態で輸入します。
工場の中にはいたるところにたくさんのお米が置いてありました。
まずこの釜の中で高温でお米を蒸します。
季節によって温度などを変えて蒸した状況を見るそうです。
酵母菌を加えて、タンクで発酵させます。
タンクの中も交代で見せてもらいました。
タンクの中です。
1週間でこんな感じに。
「なんかコールタールみたい」
これは蒸留釜。この釜で蒸発させた泡盛原酒をタンクにうつして寝かせます。
青いのが寝かせるためのタンクです。
蔵の天井や壁には、カビがいっぱい生えています。
実はこのカビがほかの微生物の侵入を防いでくれているのだとか。
生き物の不思議な力を感じました。
龍泉酒造の泡盛たち。
お勧めは青のラベルだそうです。
おみやげに左端のミニボトルをいただきました。(*^_^*)
夜は名護の「家守家(やもりや)」というお店で交流会。
久々に顔を合わせた東京と大阪のスタッフも、初参加の方も、みんなどんどん食べて、飲んで、盛り上がりました。
みんな遠慮なし!
夜はこれから・・・。