2006年3月25日 第4回ジュゴン連続セミナー ーフィリピンのジュゴン保護についてー 場所:エル大阪
鳥羽水族館のジュゴン飼育は30年前にはじまりました。 ジュンイチ(オス)は1980年から、セレナ(メス)は1987年から鳥羽水族館で飼育されています。 ジュゴン飼育は大変難しく、こんなに長期間飼育されているのは、世界でもここだけです。
鳥羽水族館でジュゴンに与えるえさのアマモ。 これで一日分、30kgあります。 自然界でこれと同じ分量の海草を食べるのは大変です。
ルソン島東側で捕獲され、食べられる寸前に保護されたジュンイチ。 まだかわいい赤ちゃんです。
そのジュンイチも鳥羽水族館で大切に育てられ去年飼育25周年を迎えました。 鳥羽水族館50年の歴史の半分にあたります。 鳥羽水族館で一番長く飼育されている動物だそうです。 とても元気でやんちゃなジュンイチとかわいいセレナに会いに来てください!