2005年活動報告  

5月15日〜17日普天間・辺野古での行動

  5月16日

いよいよ辺野古での阻止行動開始です!
今日は朝の6時から単管やぐらに登りました。
これは第5やぐらの内部です。単管やぐらは全部で4基たってます。第1、第2、第3、第5です。第4は台風で一度壊したので現在はありません。
第5やぐらは3階建てになっていてこの写真が一番上で、機材がところ狭しと置いてあり雨よけにブルーシートで覆われています。
第5やぐらはすべてがフェンスで覆われているため、中には容易に入れず上り下りは写真中央の脚立をたてて上り下りしてます。落ちないかとちょっとドキドキしました。
やぐらの周りには海人(うみんちゅ)の船が包囲し、単管に近づけないようにしてくれてます。
またいつでも何かあったときのために「飛び込み隊」がもう1隻の船の中で待機します。
これはジュゴン1号という船です。
第2と第5やぐらはサンコーのものです。サンコーの職員がくるまでちょっと飛び込み隊は休憩です。(これがほんのつかの間の休憩でした)
午前8時過ぎにサンコーがきました。
手にはカメラを持ってこちらを写してます。
(嫌な感じです)
船には「作業船」とかかれてます。
時々「ここは作業をするためのものです。すぐに降りなさい」とメガホンで怒鳴りまくります。
予め単管を守っているメンバーで打ち合わせをしてサンコーが来る「警戒態勢」になったらすぐに自分の持ち場に着きます。
今日サンコーは「作業船」2隻と怒鳴りまくり係の「警戒船」1隻でやってきました。
遠くからでも区別しやすいように私達の船には黄色の旗がついてます。手前がそうです。奥の2隻がサンコーです。
フェンスの壊れたところを見たいというのでダイバーに許可を出しました。
ダイバーが潜っている間、飛び込み隊も一緒に海に飛び込んで何か作業をしないか監視します。
右がサンコーのダイバーで見にくいですが左が我SDCCのホープのヒロツム君です。

このあとサンコーは第2と第5の中間あたりに単管を海に投げ込んで新しくやぐらを作るつもりでしたが、ヒロツム君を初めとする数名の飛び込み隊でそれを阻止!
やった〜!ヒロツム君かっこいい!
無線で連絡を受けて一同に安堵しました。
サンコーは第2と第5やぐらを行ったり来たりします。
今日、第5やぐらには午前中2回、午後からも2回も来ました。
その度に何かしないかと緊張が走ります。

松島さん、ヒロツム君は夜間もがんばるつもりでしたがメンバーがたくさんいたので今日も1杯やって明日に備えました。